【官能小説】第五話「白く濁った彼の精液が、私の……」

官能小説, 私の彼は商社の役員さん

「どうだった?」

 問われて、ハッと意識がクリアになるのがわかった。
 それは、先ほど目を覚ました時と、全く同じ状況で。
 彼が私の横に寝転んで、優しく微笑んでいる。

 やだ、私、またイっちゃ……、

「どう……って……! あ、やだ!」

 不意に、彼が私の手を取り、私のお腹の当たりにその手を置かせる。
 すると、ぬるっと生温い手触り。
 ……あ、これ、

「僕は……ホントは約束破っても良かったんだけど? "責任"はいつでも取る準備、できてるし」

 白く濁った、彼の精液。
 そっか……ちゃんと外に、出してくれたんだ……、って、

官能小説「私の彼は商社の役員さん」第五話

「バカぁっ! そうじゃないっ! ちゃんと!! ちゃんと避妊するってぇっ!」
「ごめんごめん、僕もついつい盛り上がっちゃって……次からはいつもみたいにちゃんとするから――だってほら、」

 頭を引き寄せられ、耳元で囁かれる。

「君が、バイブで、一人で、オナニーしてたって聞いたら、止まらなくなっちゃってさ」
「だだだだだだだだって!」
「僕が抱くまでセックスのセの字も知らなかった君が、一人エッチだなんて」
「……笑わないでよ。そんなに私、……変?」
「違うって」

 今度は体ごと抱き寄せられる。
 彼の広い胸板に抱きしめられて、鼓動を聴いていると、それだけで幸せな気持ちが込み上げてくる。

「むしろすっごい嬉しかったし、ソソられた。そんなに僕のこと考えてくれてたのかって思うと、止まんなくなった」
「……バカ」

 彼の甘い香りを胸いっぱいに吸い込んで、私は思わず目を閉じた。
 彼がふわふわと、私の頭を撫でてくれる。

「で、次は、そういうのもアリかなって」
「そういうのって?」
「今度は君の使ってるバイブ、持ってきてよ」
「はぁっ? ちょっと、何言い出すかと思えば、」
「いや、朝になったら一緒に買いに行けばいいのか。そのための連休なんだし」
「そのためのって、そんなワケ無い……」

 やだもう、話してて呆れちゃう。
 
「で、オナニーして、見せて欲しい」
「……もしかして、あなたちょっと変な性癖があるんじゃあ?」
「男はみーんな、そんなもん。好きな娘のすることは、どんな恥ずかしいことでも見ておきたいの」
「意味わかんない」
「独占欲、ってやつ?」

 唇を奪われる。
 そのまま深く舌をねじ込まれ、喉まで犯される。
 私の背中を擦っていた手が、胸にまで下りてきて、天辺の敏感な部分をぐっと摘まんだ。

「はぁ……んっ!」
「でもまだ朝まで時間はあるから、今晩は、オモチャなしで」
「ちょっと待ってよ! 明日朝から水族館行く約束は――、」

 指先でくりくり揉みしだかれていた乳首に、彼の舌先が伸びてくる。
 まだイってからそんなに時間が経っていないのに、また私の秘部から、暖かい愛液が滴ってくるのがわかった。

「大丈夫。水族館より、いい想いさせてあげるから」

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