【官能小説】第一話「洞窟に響き渡る喘ぎ声。波と共に揺れる二人の身体」

リゾートバイト、真夏の海, 官能小説

 この夏、何か変わったことをしてみたくて、大学生の時にしかできなさそうな体験もしてみたくて、泊まり込みのリゾートバイトに応募してみた。
 今日は、そこで出会った同い年の彼と、休みを使った初デートだった。
 初デートと言えば、のんびり白い砂浜を歩きながら、初めて手を繋いで、キスをして……そんな甘い日を、想像していた。なのに。

「はず……かしぃ、よぉっ! まっ……あっ!」

 水着を着たまま岩場に両手を付かされ、獣のようなかっこうで後ろから、彼のアレを勢い良く挿入される。

「こんな……っ、あんっ!」

 普段よりひときわ高い私の声が、ビーチの外れにある洞窟の中に響き渡る。
 この洞窟のすぐ外には、夏休みで浮かれる家族連れやカップルがひしめく、白い砂浜のビーチ。
 時折足元まで波がやってきて、ただでさえ力が抜けそうな腰から、崩れ落ちそうになる。
 でも、彼の逞しい腕が、決してそれを許してくれなかった。

官能小説「リゾートバイト、真夏の海」第一話

「もっと喘いで、聞かせてあげなよ。皆に、俺とお前が愛し合ってるってこと、教えてあげよう……?」

 ぱんぱんっ! と、身体と身体のぶつかり合う、卑猥な音が木霊する。
 彼は速度を上げてピストンを繰り返しながら、水着の間から、私の胸の頂をまるで舐めまわすように揉みしだく。

 やだ、こんなところ誰かに見られたら、人生、いろんな意味で終わっちゃう。
 でも、ゴツゴツした岩壁の突起を必死で握りしめて、自分の身を支えることで精一杯で、声を抑えるところまで気が回らない。

「あんっ! あっ、ああっ! あっ、はぁんっ! あっ、あっ、あっ!」
「ほら、ビクビク痙攣してきた。そろそろイきたいんでしょ?」
「ひぁあっ!」

 耳をペロリ、と舐められて、自分でも吃驚するような高い声が響き渡った。
 反共する自分の喘ぎ声が、アソコからぐちゅぐちゅ聞こえてくる水音が、肌と肌のぶつかり合う音が、全て私の中に直接流れ込んでくるかのようで、感覚を、何倍にも、いや、何十倍にも強くしている気がする。

 セックスで、こんなに、感じたこと、無かったのに……!

「ほら、もっと声、聞かせて。でないと、止めちゃうよ?」
「やぁっ! やめ……ないでっ! あっ、はぁっ! んっ! あ、だ……き、こえ……っ! ちゃうっ!」
「誰かが来たら、何て言ってあげようか? 年頃の男女がセックスしてました、って、正直に答えるしか、無いかな?」
「そんな……だ、めぇっ!」
「いくら皆が来ない場所だって言っても、誰かが来ないとは言い切れないしね。釣り人とか、冒険家な子供とか、あるいは、僕達と同じ、シたくてたまらないカップル、とか」

 彼の指先が水着越しに、膨らんだ私のアレ……クリトリスをツンツンと刺激する。

「ああああああんっ! あっ! あ、ひあっ! だ、めぇっ! そこ、……いやぁっ!」

驚愕ディルドパニック
バックから突かれる快感も愉しめる「驚愕ディルドパニック」中イキ体験談