【官能小説】第一話「彼にバイブを使ったひとりエッチの現場を見られてしまい……」

官能小説, 彼に見られながら、ひとりエッチ

 ……恥ずかしくて、穴があったら入りたい。この部屋に、穴なんて無いけど。
 というか、自分の部屋の合いカギなんて、

 渡しとくんじゃ、なかった――。

 今私は、ベッドの上に正座をしたまま、とにもかくにも激しい後悔の念に駆られていた。
 そりゃあもう。一週間前、彼に鍵を渡した時の私をぶん殴ってやりたいくらいに。

「あのぉ、」
「……言い訳もできません……、」
「いや、えっと、」
「その……、昔から……そのぉ……スキで……、」

 ごにょごにょ。
 全く言葉が、思い浮かばない。

官能小説「彼に見られながら、ひとりエッチ」第一話

「えぇっと……、別に、」
「止められ……なくて……」

 あぁ、もう。
 彼氏にバイブでひとりエッチをしている現場を、見られてしまった件について。
 後でスレでも立てておこうか。アハハ……って、笑いごとじゃない。

 恥ずかしすぎて、死んじゃいそうなんですが……。

 私は恐る恐る顔を上げた。
 そこには、頬をぽりぽり掻きながら、言葉を選んでいる気まずそうな彼の姿が……。

「べ……別に、ダメ、じゃないと、思うけどなぁ」

 はい、声が上ずってますネ。取り繕ったって無駄ですよー……だ。

「あ、いや、あの、ホントに! ヘンタイだ! とか、そんなこと、思ってないから!」
「あぁん! やっぱりそうやって思ってるんでしょう!」
「そんなこと……」
「もうヤダぁ! 来るなら事前に連絡してくれればいいのにぃ!」
「いやだって、いつでも来ていいよって言うから、」
「恥ずかしい! 恥ずかしい! はーずーかーしーいー!!」

 せめてもの抵抗に、彼に枕を投げ飛ばす。
 彼は困ったように枕をキャッチすると、私の方にゆっくりと歩み寄ってきて……、

「あ……、あのさ、」
「何よぉ……」
「そんなに、気持ちいいものなの?」

 ベッドサイドに……私の横に腰かける。
 そして、先ほどまで私が使っていたバイブを手に取った。

 あ、やだぁっ、

「そんなの見ないでよぅっ! 汚いしっ」
「こんなに、濡れてるからさ……おっ、」

 彼の手がスイッチに触れて、ヴヴッ……と音を立ててスイングを始める。
 不思議そうに、強弱のツマミを上下させて、じっくり見入っている。

「へぇ、こんな風に動くんだねぇ」

 彼の舌先が、ペロリ、とバイブの先端を舐める。
 私と、目が合う。
 ……意地悪く、笑われる。

「確かにこれは、気持ちよさそうだねぇ?」
「ひゃあっ!」

 やおら、押し倒される。
 組み敷かれて、両脚を強引に開かされる。
 電気も消していないのに、ジロジロ見られて……、思わずアソコが、キュッとしてしまう。

「一体どのくらいの時間、一人でエッチしてたの? このあたりなんか、乾いちゃってるよ? 愛液」

 指先で、脚の付け根をそっと辿られる。
 それだけで、ゾワッとした気持ちよさが全身を駆け抜けて、力が抜けてしまって抵抗が出来なくなる。

「これ、入れるだけで、そんなに感じるものなの?」

 ヴヴッ……ヴヴッ……と規則正しく円を描くバイブの先端が、私の入り口にあてがわれる。
 そうして、そのまま、

「あぁぁっ――!」

 強引に、根本まで差し込まれる。押し込まれたまま強く押さえつけられ、膣の入り口の辺りが容赦無く刺激され続ける。

LCスカイビーンズ
挿入れるだけでも感じちゃうバイブ。「LCスカイビーンズ」ひとりエッチ体験談