【官能小説】第二話「電マを肩に当ててみたら、キモチイイ! バストアップ効果を期待して、思わず胸にあててみると……」

おばあちゃんの電動マッサージ器で……, 官能小説

「バカみたい! バカみたい!!」

 今度は、手元のノートパソコンが気になって……画面を一瞥すると急に恥ずかしくなってきてしまって、ついついばたんっ! と勢いつけて蓋を閉じてしまう。

『電マ 感想』『電マ 使い方』『電マ きもちいい』

 気が付くとそんなのばっかり調べて、押し入れの中から電マを引っ張り出してきてドキドキ。
 スイッチを入れて、ビビッて止めて、無かったことにしてまた押し入れの中へ。
 毎日、毎日。

 あぁ、私、ヘンなんじゃなかろうか――。

 溜息を吐く。
 わかっている。この状況を脱しないと、この情けない状況が無限ループなのは。
 だから、
 だから……。

官能小説「おばあちゃんの電動マッサージ器で……」第二話

「えぇい! 今日こそ使う!」

 私よ、これはマッサージ機なのだ。何度も繰り返すけれど、電マではなく、マッサージ機。
 勉強しすぎて気になる肩凝りに最適のマッサージグッズ!
 臆せず使えばいい!
 臆せず! 臆せず! 普通に! 私よ!

「使うんだっ!」

 スイッチを入れた。
 途端に、ヴヴヴヴヴ!! と部屋中の空気を揺るがすような振動に、持っている手が痺れてきそうになる。
 そりゃあおばあちゃんには無理でしょうよ、こんな暴れん坊じゃあ。
 でも私は、負けないんだから!

「私は勝つ!!」

 ……何に?
 そんなこと自分でもわからないけど、無理やりテンションを上げて、とりあえず肩に軽くあててみた。
 すると、

「……うわ、ナニコレぇ」

 めっちゃ、キモチイイんですけどー!!

「すごおおおおい……」

 マッサージ機の振動で、声が震えるほどだった。
 でも、先端の当たる場所から、細かな刺激が全身にビビビッ、と駆け巡るようで、肩を中心にしてどんどん全身があったかくなっていくような気がする。

 そのパワーに圧倒される、どころか、拍子抜けするほど全身がリラックスしてきて、先ほどまでの緊張や闘争心? が、嘘みたいに解れていく。
 すっかり心を許してしまって、無意識に反対の肩にも当ててみる。
 うーん、

「これ、いいわ……」

 思わず、目が細まるほどの快感。
 土日に電気屋さんで冷やかしで試してみたマッサージチェアよりも、細やかで軽やかな動き。まあ、音はウルサイけど。

 これ、肩だけに使うの、もったいないよね――。

 もっと上手い使い方は無いものか。
 ……そうだ、

「胸、大きくなったりしないかなぁ……」

 ほら、腹筋だって、振動を与えて鍛える器具があったりするわけだし?
 もしかして、胸に当てたら大きくなるかも??
 試すだけなら、タダなわけだし。

 淡い期待を抱いて、バストの下からそっとあててみる。
 すると、お世辞にも大きくない胸がブルブルブルブル小刻みに震え始めて、なんだかそれだけで効果がありそうな気がしてくる。

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